フットボールかサッカーか?

少年サッカー沼にどっぷりハマった父親が、不毛かつ他愛もない思いを吐き出してみます。

新体力テストとサッカーの本質

     


小学校入学以来、サッカーを始めてからも、息子はいわゆる「運動神経」で1番になったことがありませんでした。上位ではあるけど突出したものはない立ち位置でした。


  • 運動会のリレー選手には選ばれるけど50m走は学年で2~4番手
  • 持久走大会も万年2位
  • サッカーチーム内で素走り競争しても2~3番手


自分が小学生の頃にこれらでNo.1になった記憶がないので、「ゴメンねー、遺伝かもねー」なんて息子には冗談を言ったりして、そこまで関心はありませんでした。しかし、サッカー保護者間でも度々この話題になったり、チームメイト間でも「オマエ、スポーツテストの結果どうだった?」みたいな会話が毎年あるようでした。


サッカーやってるおかげ?


先日、息子は6年生として小学校最後のスポーツテストがあったらしく、「50m走は相変わらずだけど、シャトルランで学年1位を取った!💪」と嬉しそうに報告してくれました。なんでも、去年は80回を超えたら「もういい」と先生に止められた(?)けど、今年は最後までやらせてくれて110回。担任の先生にも「スゴイ!」と言われたので、他のクラスで一番だったらしい強豪町クラブ所属の同級生に確認したら勝っていたそうです。


「シャトルランなんてスポーツテストにあったかな?敏捷跳び(反復横跳び)ならやったような…」と自分の遠い記憶を探ったのですが、よくわからないのでGoogle先生にお伺い。今は「新体力テスト」というのが正式名称で20mシャトルラン(往復持久走)というものが種目にあるのですね。いち小学校でトップと胸を張っても井の中の蛙、世間のU-12サッカーエリート平均記録が気になりますが、ぱっと見Google検索ではヒットせず。


それにしてもこのシャトルラン、滅茶苦茶キツそう💦。これを110回?よくやるわ😨。そして、偶然にも過去記事「走りの種類・質 - フットボールかサッカーか?」と完全にシンクロ。


さて、息子がまずまず走れるということは今回客観的データで証明された(?)ので、あとはサッカーの技術と頭脳が伸びれば....


でもそれが一番難しい部分であり、サッカーの本質なのかもしれません。やっぱりボールを使った基礎練あるのみ。