フットボールかサッカーか?

少年サッカー沼にどっぷりハマった父親が、不毛かつ他愛もない思いを吐き出してみます。

移籍退団をチームに連絡

息子がサッカーを始めたのは2年生の夏。そして、息子が少年団から町クラブへの移籍をしたのは4年生の終わりでした。


手続きに感情移入はご無用


秋から冬の公式戦では決勝戦で惨敗でしたが、息子もチームメイトも今のすべてを出した結果の準優勝でした👏👏👏。直後から移籍先候補のチーム体験に複数回参加し、息子の意思に沿って、強豪ではない同地域の町クラブに移籍することに最終決定しました。さあ、現所属少年団チームへ移籍退団を伝えなければなりません。


まずは、入団以来保管してあったチーム案内で退団の手続きを確認。退団届を印刷→記入→学年担当コーチに手渡しとの記載。ここでちょっと最良のアプローチを考えてしばしフリーズ。


パターン1:事前コミュニケーションなしで、いきなり退団届をコーチに手渡し


パターン2:電話かメールでご報告してから、退団届をコーチに手渡し


息子の場合は「パターン2」で動きました。退団日から約一ヶ月前、メールにて今までの感謝と移籍退団の意思を簡潔に記載し、今まで関わって頂いたコーチ全員に恐る恐る一斉メール送信。すると、直後から私の携帯にコーチ数人から着信が!!


コーチAさん「退団理由を知りたい」
私「すいません。個人的なワガママで退団したく…」


コーチBさん「ちょっと考え直さないですか?」
私「すいません。息子がもう決めたのでなんとも…」


コーチとの電話での会話では「丁寧、でもドライに事務的に」をキープするのに苦労しました。結局、ヘッドコーチから頂いた「残念ですが次のチームでも楽しくサッカーを」というメール返信でコーチ陣からの電話も止みましたが、ちょっとした心労がありました💦。


息子も自分の言葉で退団挨拶


チームメイトの保護者にはLINEで私から短く移籍退団と最終日をご連絡。息子には事務手続き完了とチーム了承済みであることを伝え、あとは息子からチームメイトに伝えるのみ。退団日から2週間ぐらい前のある日曜日、練習試合後、コーチからの話の終わりに「コーチ、ちょっといいですか?」と息子が挙手し、退団する旨、同地域の他チームでサッカーを続ける旨を自分の言葉で話しました。チームメイトもその保護者もGK兼任でなくフィールドプレーヤーに専念したい旨を知ってはいたので、「やっぱり、そうだよね…」という反応で、快くではないかもしれませんが、納得して頂きました。


私「はぁー、退団は疲れるなぁ...」
息子「うん、俺もみんなに言うの緊張したぁ💦」
息子「あと、対戦することがあったらぶっ潰すって☺☺☺」


残る者も去る者も


月末の退団日までは「ほんとうにこれでよかったんだろうか?」と夜寝る前にふと思い返すことも何度か。多分、息子も同じだったと思います。ただ、前所属チームのコーチや保護者、元チームメイトとは、今でも交流があり、「アレ、いつ戻ってくるの~!?」なんてグラウンドで会うことがあれば冗談を言ってもらえるほど、関係が良好なのは本当にありがたいです。


ただ、息子の退団話、実は後日談がまだあるのですが、それはまたの機会に...