フットボールかサッカーか?

少年サッカー沼にどっぷりハマった父親が、不毛かつ他愛もない思いを吐き出してみます。

座学のススメ

息子がサッカーを始めたのは、2年生の夏。周回遅れの息子がチームメイトに追いつくためにいくつかの取り組みを始めたのでした。


月額980円で座学し放題?


第2弾として、「座学」を定期的にすることにしました。クラブチームだと違うと思いますが、息子の所属する少年団ではチーム合宿を含めても座学の機会はゼロです。この点に関しては、良くも悪くも「習うより慣れろ」昭和スタイルで、サッカーをはじめた子供に懇切丁寧にルールを教えるということはないのが現実です。


遅れて入団した息子は、この面でも他のチームメイトとの経験値の差があります。しかし、これはボールを扱う技術とは違って、すぐに詰められる差です!


  • サッカーの基本ルール

「ルールブックを買ってきて読ませて一丁あがり!」といつもの逆カテナチオばりのガバガバな考えでしたが、現実は甘くありませんでした。それは、売っているルールブックが「小学校低学年の子供が習っていない漢字満載、フリガナなし」、「小学校低学年の理解度に合わせたやさしい文言ではない」という点です。どこかにあるのかもしれませんが私が探した限り、この2点をクリアした世界一やさしいルールブックは売っていないようでした(逆に言うとそういう本を作れば商機アリ?)。結局、Wordで自作。

  • 少年サッカーあるある

小学校低~中学年の練習試合や公式戦では俗にいう「おもしろプレイ」「とんでもプレイ」を大なり小なり毎回見るので、需要はかなりあるように思いますが、これも小学校低学年の子供が読めるレベルの本としてまとまっているものは、世の中にないようです(やはり💰商機アリ!?)。これも結局、Wordで自作。

  • ポジショニング、フォーメーション

私はこれでお酒がグビグビいけるほど大好物なのですが、ルールに加えて語り出すと日向君のタイガーショット時のボール&ゴールネットばりに息子の頭はあっという間にパンクしてしまいますので、まずは本当に基本的な場面を切り取ってのポジショニング(特にディフェンス時!)のみに絞ってやさし~く説明(的を絞って、分かりやすく、ゆっくりと、短い言葉で、と肝に銘じて💦)。


もちろん、私の息子ですので、ちょっと座学をしただけで理解できないのは百も承知です。チーム練習から帰ってきて、ご飯やお風呂の際に「今日、どうだった?」から始めて「コーチの言っていることやルールで分からなかったことはなかった?」と探りを入れて話します。


しかし何よりも息子と座学をするのは、実は私のためだったりします。なぜなら「息子の座学だから!」を口実(言い訳)にDAZNでいくらでもサッカーが見れるのですから。