フットボールかサッカーか?

少年サッカー沼にどっぷりハマった父親が、不毛かつ他愛もない思いを吐き出してみます。

ジャンケンに例えてみる

息子が勉強後回し💦で勝手にひとりダゾーンを見るようになってから、一緒にTVでサッカーを見たり、サッカーゲームをやる機会はめっきりなくなったのですが、世間の諸事情😷により時間ができたので、久しぶりに二人で楽しんだ際、息子がこんなことを言ってきたのです。


  • バルサのボールポゼッションサッカーが最強ではないと思う
  • エル・クラシコ(バルサ vs. レアルマドリー)でレアルのスタイルが不明だった


たまにはサッカー談義?


それを聞いて私は「サッカーの戦術はジャンケンみたいなもの」と以下のように例えて伝えてみました。


  • ジャンケンで「パー🖐が最強!」という人はいない。グーには勝てるが、チョキには負けるのは誰でもわかる。ざっくり言うとサッカー戦術も、ポゼッション vs. カウンター(or ストーミング)のような相性、組み合わせ。
  • 相手がパー🖐を出すと事前に知っていたらグー✊は出さないほうがよいのは誰でもわかる。「バルサのスタイル」がわかっていたら各自攻略法を見出そうとする。
  • レアルマドリーはジャンケンでいうと反射神経がすごい人。相手の出す手を「ポン!」のギリギリで見極めて、勝てる手をとっさに出す、言わば超人スタイル😅(※私の勝手な解釈です)。


しかし運だけではない!


ジャンケンも決して「運」だけというわけではなく、相手を観察することでいくらでも戦略と戦術を立てることが可能です。これはサッカーでも同じだと思うのです。


  • 始めに出す手はグー✊が多い=こちらは始めにパー🖐を出そう
  • グー✊の後にパー🖐を出すことが多い=こちらはグー✊→チョキ✌のコンボで
  • 全体的にグー✊を多く出す=こちらはチョキ✌少なめで


私「だから、絶対最強の戦術とかはない、あえて言うなら相手を観察→対応すること!」
息子「じゃあ、『サッカーばっか見てないで勉強!』ってお母さんが言ったら観察してるって説明するね!」
私「それはやめようか😅…」


サッカーでは素直なプレーがまだ多く「もうちょっと騙しやヒネリを入れろよ」と息子を見ていて思うのですが、サッカー以外ではすっかり悪知恵(?)が働くようです。ダゾーンでサッカーを見まくって、実際のプレーにも生かされる日が来ることを、妻の目も気にしながら気長に待ちたいと思います。