フットボールかサッカーか?

少年サッカー沼にどっぷりハマった父親が、不毛かつ他愛もない思いを吐き出してみます。

個サルという選択肢

     

息子がサッカーを始めたのは2年生の夏。そして、息子は少年団から町クラブへ4年生の終わりに移籍し、今も楽しくサッカーをしています。


時は2020年4月のコロナ禍、そんな状況で息子は恐る恐る個サル(個人フットサル)デビューをしました。フットサルはチームでもやりますが、小学生個サルは「ガチガチのうまい子のみが行くところでしょ?」「息子の(どこにでもいる平凡な)レベルを考えるとお金払ってまで…」なんて先入観が私にもあったのは事実です。


個サルの選び方


しかし、コロナ禍でチーム活動停止、でもなんとかしてサッカーを続けられないかと探して見つかったのは、個サルという選択肢でした。もちろん、感染対策😷、不要不急の外出自粛、移動距離も考慮しながらの手探りスタート。それから、すでにこの一年で個サル参戦30回以上。色々な経験をして、小学生個サルに関して見識も高まってきたので備忘録的に。


  • 初めてなら、いきなり個サルマッチのみより、コーチによるトレーニング付き

まず初めは、子供も「知らない子といきなりフットサル!?😖」と緊張しますので、コーチによるトレーニングが30分+個サルマッチのような、トレーニング付きプログラムが参加ハードル低めです。コーチは、当日集まった子供たちの学年やレベルに合わせたトレーニングを行い、個サルマッチのチーム分けも参加者個人レベルを考慮してちょうど良いチーム構成に調整してくれることが多いです。


  • プログラムの対象学年通りに参加がマナー

当然ですがプログラムの対象学年通りに参加したほうがよいです。たまに「兄弟で参加しているから」「うちの子、飛び級なんで🐽」と中学年の子が高学年向けのプログラムに参加していましたが、はっきり言って、スピード感や体の強さの差で場の雰囲気を壊していました。そういうことを許可する運営の場所には、ウチも足が遠のきました。また、1~6年生の全学年対象プログラムには強度の期待をしないこと、これは本当にエンジョイ目的と割り切りが必要です。


  • GK交代を運営がきっちり仕切らないところは難あり!?

小学生個サルは、運営がタイムキーパーをしてくれるところが多いですが、GK交代ルールもしっかり管理してくれないとGKをやらないようにズルしようとする輩が必ず出てきます。平等にビブス番号順で3-4分おきに交代が無難でしょうか?なお、点を入れられたらGK交代だと、無気力GKになる輩が出てきて、これもちょっと難ありです。あと、フリーGKのところは問題外、はっきり言って時間の無駄でした。


お金を払って参加するのだから


10ヶ所近くの様々な個サルに参戦しましたが、運営が丁寧なところ、参加者への考慮があるところは、やはり参加者のプレーの質やマナーもよいし、ウチもリピーターになっているというのが結論です。


次回は、どんな子が小学生個サルにいるのかを私の勝手な独断と偏見で書きたいと思います。


(つづく)