フットボールかサッカーか?

少年サッカー沼にどっぷりハマった父親が、不毛かつ他愛もない思いを吐き出してみます。

仮説:たまに左で、右が上達

息子がサッカーを始めたのは、2年生の夏。少年サッカーには色々な主義・思想が存在していますが、その中でも「逆足、両足を同じように使えるように小学生のうちから練習すべきか否か」は永遠の議題ではないでしょうか。


サッカーボール、右から見るか左から見るか?


息子は完全な右利きです。チーム練習でたまに積極的に左足を使おうという練習の時間がありますが、まぁ見るに堪えない💦感じです。自主練でトラップとボールコントロールに関しては左右を同じようにしっかり練習していますので、この部分では左右の偏りは酷くない感じです。一方、ボールを蹴ることに関しては、左足はほぼ壊滅的です。


息子は所謂チョンチョンリフティングはせず、右足インステップ、インサイドを中心に体の色々なところでリフティングするようにしていますが、毎日練習していてもリフティングの回数が1週間くらい伸びない、むしろちょっと下がっている?という時期があります。そんな時にアドバイスしているのが、「左足のみでリフティング」してみることです。


当然、超右利きの息子は左足オンリーの限定がつくと5~10回くらいしかリフティングができず大苦戦します。その内、イライラしたり、弱音を吐いたりします。もう息子の気持ちが切れそうという所までいった時に、今度は普通に右足を使っていつも通りリフティングするように伝えます。


息子「あー、左足じゃ全然できない、ムズイ~」
父「じゃあ、そろそろ右足も使ってリフティングしてみて」
息子(右足でリフティングし出して)「ナニコレ!? リフティングが簡単に感じる!!!」


私の勝手な仮説はこうです。大人だと「体のココをこう動かして…」と論理的に分析し、体の動きを改善しようとしますが小学生の子供にはかなり難しいです。ですので、利き足と反対のみで練習することで、利き足で普段何気なくやっていることを「無意識に再認識させる」というわけです。これはキックの練習でも使えます。利き足でボールを蹴っても最近うまく蹴れていない、飛ばなくなったという時には、苦手意識が出たり、イヤにならない程度に逆足キック練習をします。そうすると、ボールを蹴る時の体の使い方が頭の中でリフレッシュされて、利き足のキックが改善します。


「勝手に仮説」第2弾いかがでしょうか。もちろん、信じるか信じないかはアナタ次第です!?


ちなみに逆足両足論争について、私は「小学生の内は、逆足である程度グラウンダーのパスまでできれば、強いシュートやセンタリングができなくてもOK👌」と信じています。