フットボールかサッカーか?

少年サッカー沼にどっぷりハマった父親が、不毛かつ他愛もない思いを吐き出してみます。

いつ出る?自主練成果

息子がサッカーを始めたのは、2年生の夏。チームメイトに追いつけ追い越せで、入団後は日課として自主練を雨ニモマケズ続けてきました。


結果にコミット、自主練メソッド?


とある日曜日のチーム練習終わりのこと、「息子君、自主練かなりしてますよね? すごく伸びてるのがわかりますよ。」と低学年担当コーチから嬉しい言葉を頂いたのは、入団&自主練開始からちょうど1ヶ月半後くらいでしょうか。


日々の生活の中で子供の身長が伸びていることに気付かないように、ほぼ毎日自主練に付き合っている身としては、「本当かな? どの辺が?? ひょっとしてリップサービス???」と言うのが率直な反応でした。


同時に、毎日見ていると私の目が肥えてきて、出来るようになったことを「当たり前」、ちょっとでも失敗すると「トラップ、全然ダメだな💢」と、いつの間にか息子の自主練クオリティーへの要求を上げて、勝手にイライラしたりしている自分がいるという事実にハッとさせられるコーチからの一言でした。


もちろん、要求が高くなっているから成果が出ているとも言えなくも無いですが、自主練を見るのは親としての忍耐や客観視の訓練になりますね💦。


閑話休題。


実際、自主練の成果はどうなれば出ていると言えるのでしょうか。このあたりを私なりに考えてみました。


第1段階:練習で再現できる
自主練で繰り返し練習したので、チーム練習でも高品質・高確率でできる(=再現)


第2段階:試合(紅白戦、練習試合含む)で使える
自主練、チーム練習でできる事が、緊張感と相手からのプレッシャーがある試合の中でもでき、チームに貢献できる


第1段階では、頻繁に練習見学をしている保護者達が「〇〇君、最近上手くなってる!?」とほんの少しザワついたり、話のネタ🍣になったりします。同時に、第2段階まで至っていないと「練習ではイケてるのに試合だと、ねぇ。」とか「ウチの子は本番に弱くて…」なんて声を聞く事があるように思います。


こう考えると自主練でも、できる限り試合を想定した「プレッシャーがかかった状態」でやることが、最短で成果を出す方法だと思います。いずれにしても、自主練成果はすぐ目に見える形にならず、やった分だけが少しの時間差で表れる、と言うのが私なりの考えです。


それにしても、コーチからの「息子君、伸びてる」発言は、いったいどちらの段階のことを言っていたのでしょう。コーチのみぞ知る、でしょうか?