フットボールかサッカーか?

少年サッカー沼にどっぷりハマった父親が、不毛かつ他愛もない思いを吐き出してみます。

練習会とは何ぞや

     


ジュニアユースセレクションでは、セレクションとは別に「練習会」というのがあります。複数チームの練習会に参加した息子のケースから、私なりに練習会について感じたことを書いてみたいと思います。


参加する側のチェックポイント


  • 練習場の環境(例:フィールドは土 or 人工芝、ナイター照明の暗い or 明るい)
  • フィールドの広さに対する所属ジュニアユース選手人数の人口密度
  • ジュニアユース選手間、コーチとのコミュニケーション(例:上下関係、言動)
  • ジュニアユース選手がやっている練習内容
  • コーチの言動と指導内容の質(例:練習会メニュー内容、何を言っているか)


そもそも練習会は、就職活動時の会社訪問のようなもので、「お客様」向けのショーケースであり、「いつもとは違うものだろう」という前提を忘れないように息子とは意識統一済み。私はジュニアユース選手が練習会の間に何をやっているかをじっと観察。練習場やコーチ、練習メニューに関しては完全に息子が担当。(結局は本人のことですからね。💦)


主催側のチェックポイントは?


あくまで私の主観のみになってしまいますが、チームによってかなり違うと感じました。本当に「体験会」として他意のないケースから、終了後、目についた参加者に声掛けする「セレクションへの勧誘」や「カジュアルなスカウト」のケースまでありました。加えて、参加者アンケートと称して子供に他に受けるチーム名や希望順位をその場で書かせるケースも。


主催側が練習会で何を得たいかは、その場に行って初めてわかることなので、親が子供の意思に関わらず、練習会にどんどん応募するのではなく、事前にジュニアユース進路について家族会議をして、子供の意思・希望を尊重した上で応募をするのが良いと思いました。


もちろん、練習会もセレクション同様、貴重な機会ですので、主催する側にも迷惑にならないよう真剣に取り組みたいものです。